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ページごとにレイアウトを切り替える方法

本日は、便利な関数を使ったプチカスタマイズを２つご紹介いたします。

<?php $this->layout = 'レイアウトファイル名' ?>  

固定ページの下にあるコード欄にこの記述を入れるだけで反映されます。


例えば、

そのページだけTOP画像を変えたい。

そのページだけコメントを受け付けたい

そのページだけサイドメニューの配置を変えたい

など・・・

工夫次第でなんでも出来ちゃいます。

実際に、上記の内容を当サイト内でお見せします。

→ デモページ


いかがでしょうか。

仕組みが分かるとサイト作りがとても楽しくなると思います。 もちろんこのテーマ（ratio_3_2）だけに限らず、他のテーマでも使える便利な関数です(^^)/

固定ページ毎にレイアウトを変える方法は、デモページで理解して頂けたかな？と思いますので^^;

もうひとつ！

私が利用している方法をご紹介いたします。
 

ブログトップページ（/news/index） と 記事（single.php）でレイアウトを変える方法

通常、ブログトップページのレイアウト（サイドメニュー）が、記事のレイアウト（サイドメニュー）になると思います。

これを変えたい！

と思ったのがきっかけです。

例えば・・・

記事ページ（/news/archives/1）の横に最新記事を10件表示させる（させたい）とします。


そうすると・・・

ブログのトップページ（news/index）にも表示されてしまいます。（え？）
 

これだと、全く同じ内容になるじゃないですか・・・（あかんやん）


でも、個別記事のサイドメニューには最新記事一覧を表示させたい・・・（切実に）


ここから地獄の始まりでした。。。（大げさ）


この関数の存在も利用もしていたのですが、どうやったら良いかどうか・・・そこにハマりました。（うんうん）

という事で、前置きはおしまい。

ご紹介いたします。

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実践編

手順を文章で表すと・・・

１．新規ウィジェットを作成

２．ブログindex 用のレイアウトファイルを作る

３．レイアウトファイル内のウィジェット番号を １．で作成した番号に書き換える

４．index.php ファイルに作成したファイルを上記の関数で読ませる。

これだけでした。（は・・・はい。）

具体的な手順と解説

１．新規ウィジェットを作成します。

ダッシュボード → ウィジェット管理 → ウィジェットエリア一覧 → ウィジェットエリア新規追加


分りやすい名前で保存


ウィジェット番号を覚えておきます。

当サイトでは13 です。
 

2．ブログレイアウトをコピーする

初期の状態では blog.php ファイルがデフォルトになっていますので、それとは別にblog.php をコピーしたファイルを作ります。



中身を開いて、サイドメニュー（ウィジェット）を指定している部分を探します。

３．ウィジェット番号を書き換える

デフォルトでは No.2 というウィジェットを読んでいますので、それを作成したウィジェット番号に書き換えます。


コード（blog.phpの該当部分）

<!-- /.col-main --></div>
<div class="col-sub">

<div class="widget-area-wrapper">
<?php
// widget: blog sidebar No.2
$this->Ratio32->widget_edit_link(2);
$this->BcBaser->widgetArea(2);
?>
<!-- /.widget-area-wrapper --></div>

<!-- /.col-sub --></div>
<!-- /.row-2col --></div>

 

４．ブログトップページだけに読み込ませます。

レイアウトテンプレート一覧 → コンテンツ一覧 → Blog/ → default/ → index.php

index.php を開きます。

一番上に呼び出すコードを配置しました。 上から読み込んでいくのでこの位置が良いかと思います。

  これで ブログトップページのみレイアウトが適用されます。


  コード

<?php $this->layout = 'blog_index' ?>

 

当サイトで挙動をご確認下さい。（PC推奨）

ブログトップページ（index）

http://ratio32.msstyle.jp/news/
 

ブログ記事ページ（このページ）

http://ratio32.msstyle.jp/news/archives/19

サイドメニューの配置が変わっているのが確認できると思います。
 

その他の活用事例

→ 個別のページで <link rel=”canonical”> を使用したい

→　フォーラムの検索結果
 

最後に・・・

この様にbaserCMS は、柔軟に思い通りのレイアウトや設定が可能です。特にこのテーマは、殆どの部分がウィジェットで構成されています。順番の入れ替えやウィジェットのON/OFFが簡単に行なえます。

共通部分もウィジェットで管理すれば、画像の差し替えや広告・バナーなども一回の作業で、全ページに反映できるのでとても便利です(^^)/

他にも良い使い方があればアドバイスをお願い致します。

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ご覧頂きありがとうございます。